週刊学習の第18回。(2025.01.13~2025.01.17)
今週のドル円相場を振り返り、気付きを得て成長を図るコーナーです。
ドル円 今週の見通し
週足

- 2023安値上昇波の140円押し目買いが2024高値を試しに上昇中
日足

- 2024高安のハラミ
- 150円押し目買いが高値(11月高値)を更新
- 12月は900pipsの大陽線、
4時間足

- 160円を前に上値の重い展開
- 12月高値で調整の値動き
- 先週はコマ足となり終値は12月高値でレジスタンス
ファンダメンタルズ
- 米国 消費者物価指数(CPI)
- 米国 小売売上高
- 来週に米国大統領就任式と日銀金融政策決定会合を控える
ブル派の注目
- 100日MAのサポート
- 12月安値上昇トレンド
- 11月高値を更新
ベア派の注目
- 160円のレジスタンス
- 先週陽線コマ足
トレードプラン
ブル派プラン
- 12安値押し目買いが背景、11月高値更新を根拠に
- 先週高値ブロックを崩せば160円へロング
- 日足SMA21を試せばロング
ベア派プラン
- 160円のレジスタンスが背景、上値の重い展開から
- 日足SMA21への試しをショート
- 12月安値上昇波の引き戻しをショート
- 160円到達で利確売り便乗ショートを検討
今週の値動き
1時間足

対局は上目線ですが、3週に渡り上値の重い展開の中、先週陽線コマ足が12月高値下でクローズしたことを踏まえて上値追いを控えるのがポイントと考えます。
日足SMA21で反発した可能性もありましたが、今週は『上値が重ければ下値を試す』パターンとなりました。
日々のトレード
15分足

月曜(1/13)
- 雇用統計は強い結果
- 高値を更新できず下値を試しに下落
- 雇用統計高安に注目
【経済指標】
- 日本 祭日
【ブル派トレードプラン】
- 雇用統計安値のサポートで雇用統計高値へロング
- 日足SMA21を試せばロング
【ベア派トレードプラン】
- 雇用統計安値のサポートを崩せば日足SMA21へショート
終日、雇用統計安値での値動きを経過観察しノートレード。
火曜(1/14)
- 雇用統計安値に押し目形成中
- 雇用統計高安に注目
- 日足SMA21が接近
【経済指標】
- 10:30 日銀 氷見野副総裁 発言
- 22:30 米国 生産者物価指数(PPI)
【ブル派トレードプラン】
- 雇用統計安値のサポートで雇用統計高値へロング
- 日足SMA21を試せばロング
【ベア派トレードプラン】
- 雇用統計安値のサポートを崩せば日足SMA21へショート
- 先週安値上昇波の雇用統計安値押し目買いが失敗すればショート検討
東京時間、氷見野副総裁のタカ派寄り発言で下値を試してから上昇したが不発。欧州・NY時間、上値を試すも12月高値でレジスタンスされた。
水曜(1/15)
- 先週安値上昇波の押し目買いが12月高値で上値の重い展開
- 雇用統計安値に注目
- 日足SMA21が接近
【経済指標】
- 日銀 植田総裁 発言
※このスケジュールは事前に把握できていませんでした。 - 22:30 米国 消費者物価指数(CPI)
【ブル派トレードプラン】
- 日足SMA21を試せばロング
【ベア派トレードプラン】
- 雇用統計高値から高値を切下げ(押し目買いの失敗)ればショート検討
東京時間、雇用統計高値から12月高値への高値切下げとみて15分足のネック割れでショート、植田総裁のタカ派寄り発言も相まって下落した模様、欧州時間、CPI前に日足SMA21到達で半分決済、翌日の東京時間に15分足の長い下髭確定で全決済。
木曜(1/16)
- 前日は約200pipsの大陰線
- 日足SMA21割れ
- 前日終値は先週安値でサポート
【経済指標】
- 22:30 米国 小売売上高
【ブル派トレードプラン】
- 先週安値のサポートでロング
【ベア派トレードプラン】
- 先週安値付近のサポート崩れで155円へショート
- 前日大陰線を戻り売りショート
東京時間、9時の上髭ピンバー安値抜けでショート、15分足の長い下髭確定で決済。欧州・NY時間、安値圏とみて経過観察しノートレード。
金曜(1/17)
- 今週高値下降波が継続
- 12月安値上昇波の38.2%押し目候補(≒155円)に到達
- 155円+日足チャネル下限でサポート
【経済指標】
- 特になし
【ブル派トレードプラン】
- 155円のサポートで今週高値下降波の引き戻しをロング
【ベア派トレードプラン】
- 155円のサポートを崩せばショート
東京時間、155円のサポートを確認。欧州時間、1h足SMA21のレジサポ転換でロング、NY時間に先週高値到達で決済。
ユーロドル 今週の見通し
週足

- 2021高値下降波の戻り目を2023高値に形成(Wトップ)
- ネックラインである2023安値を割ってWトップが完成
- 2022安値を試す流れ
- 2022安値上昇波61.8%押し目候補(≒2022年9月高値)に到達
日足

- 2023高安のハラミを12月陰線が実体でブレイク
- 2024高値下降トレンドが継続中
訂正)週明け月曜にチャネルラインを見直しました。4時間足も含め添付画像は見直し前のものです。
4時間足

- 12月高値下降波が2024安値を更新し継続
- 日足SMA21+2023安値にレジスタンスされ戻り売られが安値は未更新
- 先週は長い上髭陰線
ファンダメンタルズ
- 米国 消費者物価指数(CPI)
- 米国 小売売上高
- 来週に米国大統領就任式を控える
ブル派の注目
- 2022安値上昇波61.8%押し目候補
- 2024安値のサポート
ベア派の注目
- 先週陰線の長い上髭
- 日足・4時間足・1時間足SMA21の売りパーフェクトオーダー
トレードプラン
ブル派プラン
- 2021安値上昇波の押し目買いが背景、2022年9月高値のサポートを根拠に
- 先週安値2番底から先週高値へロング
ベア派プラン
- 2023高値Wトップ完成が背景、2024安値を週足でブレイクしたことを根拠に
- 先週安値2番底を崩せばショート
- 先週高値下降波を戻り売りショート
今週の値動き
1時間足

結果的にはトレードできませんでしたが、月曜ピンバー出現で先週高値下降波の引き戻しを狙いました。雇用統計高値は、先週高値下降波の50%戻り売り候補であり抵抗帯として機能しやすく、直上には2024安値や日足SMA21などの抵抗帯があるため新規の買い注文が入りにくいレートと考えます。よって、雇用統計高値を越えてポジションを保有せず潔く決済する局面です。
木曜以降は押し目買いを狙ったとしても短期決済もしくは分割決済が必須だと考えます。
日々のトレード
15分足

月曜(1/13)
- 雇用統計の強い結果を受け急落
- 前回安値である2週前安値でサポート
【経済指標】
- 特になし
【ブル派トレードプラン】
- 先週安値のサポートで雇用統計高値へロング
【ベア派トレードプラン】
- 先週安値のサポートを崩せばショート
東京時間、先週安値へ下落。欧州時間、先週安値をブレイクしたが一時的で先週安値まで引き戻された。NY時間、先週高値で持ち合い。
火曜(1/14)
- 先週安値を一時的にブレイク
- 日足は長い下髭ピンバー
【経済指標】
- 22:30 米国 生産者物価指数
【ブル派トレードプラン】
- 雇用統計高値下降波の戻り目を崩せばロング
- 先週安値を試せばロング
【ベア派トレードプラン】
- 雇用統計高値下降波を戻り売りショート
早朝、4h足SMA21まで上昇。東京・欧州時間、戻り目形成待ち。NY時間、戻り目を崩し上昇したがタイミングが取れずノートレード。
水曜(1/15)
- 雇用統計高値まで上昇
- 雇用統計高安のハラミ
【経済指標】
- 22:30 米国 消費者物価指数(CPI)
【ブル派トレードプラン】
- 雇用統計高値のレジスタンスを崩せばロング
- 逆三尊をイメージ、4h足SMA21を試せばロング
【ベア派トレードプラン】
- 雇用統計高値のレジスタンスでショート
- 2024高値の反発でショート
東京・欧州時間、CPI待ち相場。NY時間、CPI発表で急騰、その後の急落はタイミングが取れずノートレード。
木曜(1/16)
- CPI急騰波が2024安値+日足SMA21のレジスタンスで下落
- 4h足SMA21でサポート
- 雇用統計高安のハラミ
【経済指標】
- 22:30 米国 小売売上高
【ブル派トレードプラン】
- 逆三尊をイメージ、前日安値を試せば雇用統計高値抜け期待ロング
【ベア派トレードプラン】
- 2024安値を試せば先週高値下降波を戻り売りショート
東京時間、前日安値への試し待ち。欧州時間、先週安値への下値試しを確認。NY時間、安値切上げでロング、雇用統計高値にレジスタンスされ5本目4h足のクローズで撤退。
金曜(1/17)
- 今週安値上昇波の押し目買いがスタート
- 雇用統計高安のハラミ
【経済指標】
- 19:00 欧州 消費者物価指数
【ブル派トレードプラン】
- 雇用統計高値のレジスタンスを崩せばロング
【ベア派トレードプラン】
- 雇用統計高値のレジスタンスでショート
- 2024安値を試せば先週高値下降波を戻り売りショート
東京・欧州時間、雇用統計高値下の値動きを観察。NY時間、2024安値を試しての下落はタイミングが取れずノートレード。
振り返り
今週のドル円は12月高値から大きく下落しました。この下落について私なりに考察してみたいと思います。
相場背景
日足

2023年12月安値と2024年高値のハラミ中、2024年9月にハラミ下限で反発し、2024年高値を目指す上昇相場であることがわかります。
そしてファンダメンタルズ要素としては、翌週月曜にアメリカ大統領就任式を控え、連日の報道にもあるように次期大統領の発言に対し警戒感が強まることが予測されます。
直近の値動き
4時間足

前回高値である11月高値を抜いて160円が目される中、3週に渡り上値の重い展開。
156~158円のレンジが続いて先週にブレイクしたものの終値はレンジ内に戻ってきてしまいました。
この上値の重い展開内の各ポイントでの買い手の行動心理を考察してみましょう。
【ポイント①】
前回高値(11月高値)を上抜けたことで160円まで上昇する期待感が高まると同時に、一部は利益確定しておこうと決済する。
【ポイント②】
38.2%押し目候補まで下がってきたので押し目買いを狙いポジションを建てて高値更新を期待する。
【ポイント③】
直近高値を明確に更新できず158円で上値の重い展開となり、「前回高値(11月高値)を更新したのになぜ伸びない!?」と疑心が生まれ、ポジションを手仕舞い始める。
【ポイント④】
直近安値であるポイント②まで下がってきた(Wボトム)ことで再び押し目買いを狙ってポジションを建てる。
【ポイント⑤】
素直に上昇せず上値の重さを感じ取り、「高値を更新して更に上昇するには起爆剤が必要」と考え始める。
【ポイント⑥】
新規の売りポジションを誘発してそのロスカットを上昇の推進力とするスパイクの値動きを作り出し高値更新を狙う。
【ポイント⑦】
僅かに高値を抜けただけで大きな進展がみられず、更には強い雇用統計でも起爆剤として機能しなかったため、あきらめムードが漂い始める。
3週に渡る上値の重い展開で持ち合いが続く中、現在のレート水準では積極的に買おうとするブル派はほぼ存在しないことが読み取れます。
今週の値動き
1時間足

相場背景として、『上昇相場ではあるが上値の重い展開が続きブル派の積極性はみられず、翌週にアメリカ大統領就任式があり発言によっては相場に影響を与えるリスクがある。』よって、ポジション調整が入りやすい相場環境にあることが想定されます。
上昇相場でのポジション調整なら利益確定の売りが入って下落することが見込まれます。そして、ブル派に積極性がないことからもショートを狙える局面であると考えられます。
では、どこで売るかが課題になります。
ズバリそれは『買い手の諦めるポイント』です。当たり前のことかもしれませんが、これをチャートから読み取ることがトレードにおいて最も重要なことの一つです。
週明け時点で保有されている買いポジションは156円よりもっと下で買っていたポジションを除いて大きく3つに分けられると考えられます
- 156~158円のレンジ下限から買ったポジション
- 158円のブレイクを期待してレンジの中で買ったポジション
- 158円をブレイクして買ったポジション
そして、買い手は上昇への期待は完全に捨て去ってはいません。なぜならば、先週終値が158円を上抜けられなかったとはいえ④の上昇波が158円を上抜いて高値を更新(雇用統計高値)しているからです。よって、④上昇波の押し目買いが発生することが予測されます。
押し目候補としては、ボックス①③のサポートして機能した157円~急落して下げ止まった雇用統計安値付近と考えていました。それと同時に、押し目買いが失敗して雇用統計高値から高値を切下げるならボックス②のレジスタンスとして機能した158円が有力だろうと考えてもいました。
結果は考えていた通りになり、三尊右肩158円から下落しました。
「買い手の諦め」と「ショートタイミング」
15分足

1.1/13安値抜け
高安の切下げで下目線に切り替わり、押し目買いの失敗も確定するため買い手の諦めが明瞭になるポイントです。『158円のブレイクを期待して買っていた買い手』は完全撤退し、『レンジ下限から買っていた買い手』は利益があるうちにと撤退します。ショートするタイミングとしてはどうでしょう。
直下に日足SMA21があり反発して上昇するリスクがあり、且つ156円~158円レンジという観点ではの中央であり方向感を失いやすくもあります。
買い手の諦めとしては重要なポイントですが、ショートするタイミングとしては遅すぎます。
2.スウィングロウ抜け
雇用統計高値から高値を切下げ、下落する可能性が高まるポイントです。『158円のブレイクを期待して買っていた買い手』は含み損になっており損失が小さいうちに手仕舞い、『レンジ下限から買っていた買い手』は利益がそれなりにあるうちにと手仕舞い始めます。
ショートするタイミングとしては、直下に1/13安値と日足SMA21がり、サポート帯として機能して上昇するリスクがあるため、ショートするには遅いです。
3.15分足Wトップ抜け
15分足が高値を切下げて158円の抵抗が確認できるポイントです。『158円ブレイクで買っていた買い手』は損失が小さいうちにと手仕舞い、『158円のブレイクを期待して買っていた買い手』は建値付近での撤退をし始めます。
1/13安値まで十分な値幅があり反発して引き戻されても逃げる余地があり、たとえ下落が生じずレジサポ転換して上昇したとしても買いに転じて損失を埋めることも可能なため、ショートするタイミングとしては適しています。
振り返り
対局が上昇場である中で調整下落が発生するのは主にテクニカル的な目標達成した時や重要な経済イベントなどを控えている時などです。
今週は、アメリカ大統領就任式を控えてリスク回避の調整下落となりましたが、それを予期できたとしてもポジション取りが重要となります。
『反対ポジションの諦め』がキーワードですが、諦めが如実に表れてからでは遅すぎることがわかりました。要は予兆『諦め始め』を洞察することがポジショニングの最適解なのかもしれません。
トレードスタイルによる面もあるかもしれませんが、いずれにせよ『安く買って高く売る』『高く売って安く買う』この原則は揺るがないと思います。
ドル円 来週の展望
4時間足

- 12月高値下の調整レンジをブレイク
- 12月安値上昇波の38.2%押し目候補155円まで下落
ファンダメンタルズ
- 米国 大統領就任式
- 日銀金融政策決定会合
- 日本 消費者物価指数
ブル派の注目
- 12月安値上昇波の38.2%押し目候補
- キリ番155円+日足チャネル下限のサポート
ベア派の注目
- 160円のレジスタンス
- 12月高値下調整レンジ(三尊天井)のブレイク
ブル派目線
- 先週安値2番底から12月安値上昇波を押し目買いロング
- 先週安値を割れば下げ止まりを待ってロング検討
ベア派目線
- 先週高値下降波の戻り売りショート
- 先週安値2番底崩れで5週前安値へショート
ユーロドル 来週の展望
4時間足

- 下値を試し2022年9月高値に反発され上昇
- 日足SMA21+2024安値にレジスタンスされ上げ止まり
- 先週は陽線コマ足
- 3週前陰線のハラミ
ファンダメンタルズ
- 米国 大統領就任式
ブル派の注目
- 2022年9月安値のサポート
- 先週陽線コマ足
ベア派の注目
- 前回安値2024安値の更新
- 日足SMA21+日足チャネル上限のレジスタンス
ブル派目線
- 逆三尊をイメージ、下値を試し安値を切上げればロング
- 先週安値2番底からロング
ベア派目線
- 2週前高値下降波を戻り売りショート
- 先週安値2番底を崩せばロング
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